意外にも、ハッシュドビーフを作ったことがなかった。
表題のとおりさ。
カレーやシチューは好きなので、よく作る。けれど、ハッシュドビーフはこれまで一度もチャレンジしたことがなかったんだ。だからというわけでもないけれど、娘のリクエストを受けて作ってみたというお話。
例によって、ルーは市販品を
「クレアおばさんのハッシュドビーフ」
どこかで述べたけれど、僕はルーとかホワイトソース・ブラウンソースなどを自作するのが苦手だ。どうもね、小学生の頃調理実習でどうしても上手くいかなくて、以来未だに習得できてないんだ。
ということで、カレーやシチュー同様にルーは市販品を使った。
シチューでの僕の定番・グリコの「
クレアおばさんシリーズ」を使用。
☆参考:クレアおばさんのハッシュドビーフ | グリコ - Glico
どうでもいいけど、ハッシュドビーフもハヤシライスも、明確な違いってないらしいね。由来も色々あるらしいしさ。まあ今回は、ハッシュドビーフって書いてあるんだからハッシュドビーフなんだよw
これに、タマネギと牛肉を具材にしてサッサと調理することにした。カレーより具材が少なくて楽だね。
こんな感じで調理してみた。
具材は牛肉とタマネギのみ。シンプルにいこう。
まあ材料の買い出しが「業務スーパー」なので、タマネギもお肉も適当なものを仕入れてくる。お肉は適当すぎたせいか、家族にはあまり好評ではなかったな。ちゃんと柔らかくしておけばよかったかな。まあいいや。
カレーと全くおんなじ要領で、とにかく具材を切る!鍋に放り込む!炒める!
ウチは息子が野菜嫌いなので、タマネギをとにかくフニャフニャになるまで炒めて煮ておかなければならない。なので、ここはちょっと時間を取ってみた。
ルーをブチ込んだところ。なかなか溶けがよかったね。
よーく炒めてよーく煮て、ルーを投入。そしてよく溶かす。
個人的な感覚だけれども、この「クレアおばさんシリーズ」っつうのはルーが溶けやすいように感じるね。カレールーなんかで、とにかくしつこく混ぜるなりしなりと溶け残るものもザラにある中で、これは優秀だと思うよ。
とろみはそんなに要らない。何故ならば、僕が「とろみ」が嫌いだからw ちなみに、所謂「あんかけ」モノも好きじゃない。
なので、仕上げの煮込みはソコソコに、完成としてしまうのが僕の定番。
無事完成。
ぱんぱかぱーん! 完成でございます。
ということで、無事ハッシュドビーフと呼べそうなものが完成した。
ハッシュドビーフにしろハヤシライスにしろ、トマトケチャップの風味があるからあまり期待していなかった。けれど、トマトの割合はそこそこに、とてもコクのある味わいのするものとなった。
シチューといいこのハッシュドビーフといい、「クレアおばさんシリーズ」は優秀だな。別に宣伝しているわけでもないけどさ、ちょっと作れる量が少ない(8皿分)ことを除けばとてもよい材料だと思うよ。
まあ、暇だったので経過ごとに撮影してこんな風にやってみた。