モツ野菜ラーメン【日高屋】
やあ、今日も寒いね。
一時期日高屋の前を通ると、今日のお題「
モツ野菜ラーメン」の文字が入った幟が目につくことがあったな。アレがパッと見「
モツ野郎」に見えて、何だこりゃ?と思ったよ。いやぁ、「野菜」の文字がどうしても「野郎」に見えちゃってさ。まるで、「
野郎ラーメン」みたいだよね。あそこは行ったことないけど、あのお店でモツ系メニュー出したら、まあそれこそ「モツ野郎」になるんだろうね。まあ、「日高屋」の運営会社たる「ハイデイ日高」ってのも、何だか三流芸人の名前みたいだけどさ。
☆参考:熱烈中華食堂 日高屋
☆ついでに参考:野郎ラーメン オフィシャルサイト
日高屋で「モツ野菜ラーメン」を食べてみた。
実は最近、あまり日高屋には足を運んでいない。好きなお店なんだけどね。
というのも、日高屋は最近明らかに「チョイ飲み客」を狙っている。おっさんやじーさんなどが独りから数人、ちょいとビール飲んでちょいとつまんで、というノリでお店を利用するパターンのやつだ。日高屋の入りやすさと手軽さ、メニュー系統を考えたら、まあ当然の成り行きだと思うよ。
ところが僕は、主に子どもらを連れて食べに行く。休日の気だるい午後、ちょっと手軽に何か食べたいな・・・という時など、それこそ気軽に日高屋の暖簾をくぐる・・・と思ったら、日高屋に暖簾はなかったねw まあとにかく、僕の利用方法は所謂”ファミリー層”なんだよね。そうなると、一部できあがっちゃっている酔っ払い客と同居する機会も間々ある。あれはね、正直お子らには見せたくないんだよね。何もいいことがないし、酒臭いし。
まあ、そういう感じで何となく疎遠になりつつあるのが日高屋かな、といった感じ。
だけど、お子からリクエストがあれば普通に行く。今回モツを食べたのも、娘が「日高屋に行きたい」と言ったから。まあ平日夜、比較的「ちょい飲み」のおっさんどもも少ない頃合いだったので、気になることはなかった。
で、本題。
冒頭の画像に示したとおり、モツ煮込みらしきものと野菜が、比較的多く入っている。そして、思ったより辛みがあった。別にそこまでの辛さではないけれど、ピリッとしたモツ煮を食べている感じ。モツじたいはそんなにいいものではないけれど、野菜と相俟って、ラーメンというより鍋を食べている気分になる。辛いので、当然身体も暖まるし。というか、むしろラーメンが邪魔にすら思うかもしれない。いっそ、モツ単独で「モツ煮込み」として出してくれたらいいんじゃないかと思うくらい。
なお、モツ野菜は具が結構器の底に沈んでしまう。なので、麺は麺で適当に味わって食べて、その後底に沈んだモツ野菜を鍋のような要領で味わって食べると、二度美味しい感覚になれるかもしれない。というか、実際そんな感じだったし。辛いものが苦手な人でなければ、まずまず美味しくいただけると思うよ。
それでもなお、個人的に日高屋ならとんこつラーメンが一番美味しいと思う白桔梗でした。
※なお、投稿時点(2015年2月25日)にて、モツ野菜ラーメンはメニューから消えている模様。終わったみたいだね!