香屋「日式・汁なし坦々麺」
やあ、暇だね。
僕は汁なし坦々麺が大好き。だけど、意外にその辺で取り扱っているお店は少ないのが悩みの種だったりする。以前はバーミヤンで夏場に登場していたりもしたけれど、近年サッパリ見かけない。坦々麺専門あるいはそれメインにしているお店にたまに出会うけれども、それでも汁なしがなかったりすることも多々ある。
ちなみに僕は油そばも大好き。これについては、これまで食べたなかで最も美味しいと思ったのは、やっぱり「ぶぶか」だろうね。近年めっきりお店のある方面へ行かなくなったので、そろそろ恋しくなってきた頃。
そして久しぶりに汁なし坦々麺を食べる
何の気なしに娘とイオンモールに出かけ、フードコートでランチをすることにした。なんでも、娘が狙っているお店があるとかで。何故かそこは、やけに麺類のテナント比率が高いフードコートだった。
その麺類テナントのひとつに、今回取り上げた「
香屋」が入っていた。看板からして、坦々麺がメインであることは一目でわかるような店構えだった。そして、メニュー看板にはでっかく汁なし坦々麺の画像が。僕の心は決まった。
☆参考:香港ダイニング 香屋 公式サイト
そこには、汁なし坦々麺が2種類あった。ひとつは僕の食べた「
日式・汁なし坦々麺」。いまひとつは、「麻辣汁なし坦々麺」。メインメニューたる坦々麺は、これをあわせて4種類あるようだ。僕は迷わず、汁なしを選んだ。
日式・汁なし坦々麺を食べた感想
見た目は冒頭の画像どおり。ここの特徴は、真ん中にトウガラシが丸々1本乗っかっていることだ。試しにかじってみるといい。メチャクチャ辛いのは言うまでもない。わかってはいたけれど、試しにひとかじりしてみたら、もう大変だったよ。ははっ
麺。いい具合にしっかりしてるね。ちょっと麺のほぐれがよろしくなかったけれど、肉味噌との絡みはよかった。
食べる前に、是非とも油そばと同様しっかり混ぜ混ぜしたらいいと思うよ。ちょっと硬めの、僕好みの麺だった。上に肉味噌が乗っかっているけれど、麺の下にも具が敷き詰められていた。これは食べている最中に気がついた。それに、周囲に散りばめられたネギも是非一緒に口に運んだ方がいい。だから一層、食べる前によくかき混ぜた方がいいと思ったんだ。
なお、「
お好みでかけてください」と酢がついてくる。これは、辛さが気にならない人は不要だと思う。試しにちょっとずつ賭けてみたけれど、5振りくらいで酢のにおいが目立ってきたのでやめた。僕にはとりあえず要らないかな。せっかく風味豊かな坦々麺なのに、酢のにおいをさせてもしょうがないからね。
以上で僕の感想は終わり。
辛さはあんまりないので、余程辛いのが苦手な人でもない限りは美味しく食べられると思うよ。都心の方へ行けばそれなりにお店もあるんだろうけれど、住まいも行動範囲も郊外な僕だと、なかなか汁なし坦々麺に出会えない。これはいいお店だね。