やあ、また会ったね。白桔梗です。
僕はね、旅行に行った時には大抵何かしらそこでしか食べられない飲めない、とにかくそこでしか味わえないものを楽しむ習慣があるのだよ。
でも、いわゆる”ご当地グルメ”的なモノにはそんなに興味ないね。
もっと、ありふれたものでいいんだ。
そんな前面に売り出してるものなんて、実はたいして感動はないんだよね実際。
それよりも、普段から当たり前にそこの土地にある、そんなに注目も浴びないようなものがいいね。
例えば、僕がこれまで最も回数旅に行っている群馬県の伊香保温泉を例に取ると、やれ温泉まんじうだの水沢うどんだのと、別に今はそこまで喧伝されてはいないけど、まあ代表的な食べ物があるわけで。
でも、殆どそれらを口にしたことはないんだ。
それよりも、伊香保グリーン牧場のどうでもいいソフトクリームとか、宿泊した旅館の飯だとか、その”場所”を感じられるものであることの方が、白桔梗にとっては非常に重要なのだよ。
名前を挙げちゃったけど、そういった意味では温泉まんじうなんて一番いいのかもしれない。ぶっちゃけそこまで美味しいとも思わないし、特に変わった価値も感じない。けど、石段の真ん中辺でちょっと休憩がてら店先で温泉まんじうをひとつふたつ買ってほおばる。伊香保温泉の空気を満喫しながら、このごくありふれた食べ物を口にしながら歩く。それだけで充分。
これは、海外旅行でもおんなじことが言えるかな。
例えば僕の経験だと、オーストラリアではもちろんオージービーフが有名だ。それに、コーヒーなんかもいいね。
けど僕は、それらもまあ美味しくいただくにはいただくけど、それ以上にオージーで出て来る料理の特徴たる、付け合わせに出て来る大量のフライドポテトを食べる方が僕はオージーを感じるんだよね。
つまりまあ、そこの名物や代表的なモノを食べることよりも、そこの土地を感じられるものを口にする方が、僕にとっては旅先での食べ歩きはより一層楽しいものになるということを言いたいがためにこんな記事を書いてみたwww何てヒマ人・・・
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